2018年7月5日木曜日

2018年8月17日労働教育研究会ワークショップ「教科(現代社会)や出前授業の授業案づくり『どうやったら労働条件をより良く変えられるだろうか——労働契約と交渉を考える』

2018年は「どうやったら労働条件をより良く変えられるだろうか——労働契約と交渉を考える」をテーマに教科における授業や出前授業の実践を考えていこうと、議論を進めています。前回(6月3日)の労働教育研究会では、弁護士の菅俊治さんに、これまでの出前授業の経験を踏まえて、模擬授業をやってもらいました。引き続き、授業づくりのワークショップを継続していきます。

次回の労働教育研究会では、前半は、定時制高校や職業高校での出前授業の実践経験を踏まえてつくった「労働契約と交渉を考える」模擬出前授業を行い、その内容改善、授業の作り替えのワークショップを行います。後半は、現代社会などの教科や出前授業での労働教育実践の報告を行います。報告者を募集中です。ぜひ、報告したいという方がいらしたら高須までご一報下さい。高校教員や高校での出前授業実践を志す皆さんの参加を呼びかけます。

第27回労働教育研究会
日時:2018年8月17日(金)13:30〜16:50
場所:連合会館2階201会議室(御茶ノ水)
アクセスマップ http://rengokaikan.jp/access/
※会場がいつもと違います!

内容:教科(現代社会など)や出前授業の授業案づくりワークショップ
 「どうやったら労働条件をより良く変えられるだろうか——労働契約と交渉を考える」

(1)労働契約と交渉に関する模擬出前授業 高須裕彦(法政大学フェアレイバー研究所)
 内容の改善・授業のつくりかえワークショップ

(2)労働教育実践報告
 報告1:夏季連携講座「働くってどういうことーアルバイトや働く上の基礎的なルールを学ぶ」の実践:成田恭子(神奈川県立金沢総合高校)
 報告2:弁護士グループによる出前講座の実践:平井康太(弁護士、東京法律事務所)
 ほか

参加希望者は8月16日までに事務局・高須までご一報下さい。
h_takasu(at)jca.apc.org (at)を@に置き換えて送信下さい。

2018年6月12日火曜日

『日本労働年鑑2018年版』の特集論文「労働教育の現状と課題」について

法政大学大原社会問題研究所編『日本労働年鑑2018年版』の特集論文「労働教育の現状と課題」の企画編集・分担執筆に協力しました。本稿は様々な立場で労働教育実践に関与する15名で分担執筆しました。日本の学校における労働教育の現状と課題について俯瞰するには良い論文です。ぜひ、ご一読下さい。ここからダウンロードできます。

2018年4月27日金曜日

次回労働教育研究会「労働契約と交渉」(2018年6月3日)

第26回労働教育研究会
日 時:2018年6月3日(日)13:30から17:30
場 所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2階4021教室
地 図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※御茶ノ水駅からは御茶ノ水橋口(新宿より)を出て、明大通りを下り、ドコモショップのところを右折、1階にサンマルクカフェのある建物です。

テーマ:労働契約と交渉
講 師:菅俊治さん(弁護士、日本労働弁護団)
共 催:明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所

参加申込み:資料準備の都合上、参加をご希望の方は6月1日までに下記アドレスまでご一報下さい。         
      h_takasu(at)jca.apc.org  (at)を@に置き換えて送信下さい。

2018年度の労働教育研究会の年間課題として、「労働契約と交渉(による労働条件の改善、労働契約の内容の変更)」をテーマにした授業(出前授業)案作りとその実践を取り組むこととしました。

そこで授業案作りを進めていくための第一回目の研究会として、労働契約と交渉について学び、考える学習会を開催します。

高校教員や出前授業の講師を志す皆さんの参加を呼びかけます。