2014年10月16日木曜日

労働教育研究会発足公開シンポジウム 12月20日(土)13:30〜17:00

労働教育研究会発足公開シンポジウム
労働教育の実践を進めよう
 −若者たちの未来のために

【呼びかけ人代表挨拶】宮里邦雄さん(前日本労働弁護団会長)
【基調報告】いま、なぜ労働教育が必要か:高須裕彦さん(一橋大学)
【実践報告】神奈川県立高校・都立高校の実践報告(現場教員から)
【コメンテイター】 
 道幸哲也さん(北海道大学名誉教授、職場の権利教育ネットワーク代表理事)
 筒井美紀さん(法政大学キャリアデザイン学部准教授)
【コーディネーター】本間正吾さん(神奈川県高等学校教育会館教育研究所)
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●日時:2014年12月20日(土)(開場13:00)13:30〜17:00
●場 所:連合会館2階大会議室(最寄り駅:御茶ノ水、新御茶ノ水、小川町、淡路町)
     東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL03-3253-1771
     地 図   http://rengokaikan.jp/access/
●参加費無料、事前申込み不要、どなたでも参加できます。 
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若者を使い捨てにする企業の増加、非正規労働者の増加を背景に、若者たちの間に長時間労働や残業代の未払い、セクハラ、パワハラなど深刻なトラブルが増加しています。他方、学校においては、キャリア教育はなされるものの、職場でトラブルに遭ったときにどう対応すれば良いのか、どこに相談すれば良いのか、働きやすい職場へ作り変えていくためにどうすれば良いかなど、基本的な労働教育はほとんど実施されていません。

そこで、私たちは、学校現場で日々実践を進めている教員、労働行政に携わる職員、労働問題に取り組む労働組合・NPO関係者や弁護士、労働や教育問題に取り組む研究者、労働者、市民が集まって、学校現場で、今いかなる労働教育が必要か、どうすれば効果的な労働教育を実践することができるかを研究交流し、必要な教育プログラムや教材の制作、教員や講師の啓発や研修を進めることを目的に、「労働教育研究会」を発足することとしました。

来る1220日に、労働教育研究会発足シンポジウム「労働教育の実践を進めよう−若者たちの未来のために」を開催します。労働教育に関心をお持ちのすべてのみなさんに、ご参加と積極的な議論を呼びかけます。
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●共 催:労働教育研究会
     一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
     明治大学労働教育メディア研究センター
●協 賛:一般社団法人 日本ワークルール検定協会
連絡先:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター 
 186-8601東京都国立市中2−1; Tel/Fax: 042-580-9139
 E-mail: b071429k(a)r.hit-u.ac.jp (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。
 http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/